❖いまだに介護・福祉は「ICTは無関係」と 思っていませんか?


2020.10.28 |投稿者:神内秀之介

私たちの介護福祉業界で例えると、ケアプラン作成時のAI活用、記録や事務作業の自動化、施設や在宅1人暮らしの見守り支援ロボット、会議やミーティング、打ち合わせ参加の遠隔参加や効率化、さらには行動分析を活用した業務フロー改革や認知症の早期発見など、さまざまな領域での活用が期待されています。

なかには、こういったツールの活用が苦手、心理的に不安視する方もいらっしゃいますが、決してAIやロボットに支配され、監視されるような未来とはなりません。ましてや自分たちの仕事や専門性が奪われることもありません。また、我が国のみならず世界のさまざまな課題の解決に期待され、国連の「持続可能な開発目標」 (Sustainable Development Goals:SDGs) の達成にも通じるものです。

「Society 5.0」では、各個人のリアルタイムの生理計測データや、医療・介護現場の情報、公衆衛生・医療・介護・感染情報、環境情報などの情報を含むビッグデータをAIで解析することにより、「ロボットによる生活支援・話し相手などにより1人でも快適な生活を送ること」、「リア ルタイムの自動健康診断などでの健康促進や病気を早期発見すること」、「生理・医療データの共 有によりどこでも最適な治療を受けること」、「医 療・介護現場でのロボットによる支援で負担を軽減すること」といったことができるようになるとともに、社会全体としても医療費や介護費などの社会的コスト(社会保障費、個人の負担な ど)の削減や、医療・介護現場等での人手不足の問題解決を目指しています。もう自分たちには関係のない・未来の話ではないのではないでしょうか。

♯AI×ICT×介護の未来

♯介護新聞リライト


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