神内商店のブログ

ブログ全体の記事です。

第4章『見えない季節を、職場で迎えるために』

「うちは今後、どんな介護をしていくんですか?」ある勉強会で沙耶が口にしたその問いに、管理者の小林さんは少し黙ってから言った。「実はそれを考える会議、来週あるよ。出てみる?」 沙耶は“施設ビジョン策定会議”に初めて参加した。ホワイトボードには、大きく「2026年→2029年」という年表。地域包括...

2025.08.04( 神内秀之介 )

123. 他部門との連携をスムーズにする方法

介護の現場では、多職種や他部門との連携が不可欠です。看護部門、リハビリ部門、栄養部門、さらには事務部門など、さまざまな専門性を持つ人々と協力しながら利用者さんのケアを支えていくためには、チームワークが鍵となります。しかし、部門間の目標や価値観の違い、情報共有の不足などが原因で、連携がスムーズにいかず...

2025.08.04( 神内秀之介 )

9.認知症支援における高度なアセスメント力

認知症支援における高度なアセスメント力〜主任ケアマネジャーが求められる「眼差し」と「技術」〜認知症の進行は利用者一人ひとりに異なり、その支援においては画一的な対応が通用しません。主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)は、認知症を抱える利用者の生活をより良いものにするために、通常のケアマネジメントを...

2025.08.04( 神内秀之介 )

第3章『灯りをともす、課題という道しるべ』

「経営課題って何を指すんですか?」新人研修で、沙耶はぽつりと質問した。管理者の小林さんは一枚の紙を見せてくれた。“サービス提供体制加算 未取得”。“職員定着率 低下傾向”。“災害対応計画 更新滞り”。 「これが、今法人が抱えている課題だよ」でもそれは、単なる“改善点のリスト”に見えた。沙耶は言...

2025.08.03( 神内秀之介 )

福祉サービス第三者評価ガイドラインを活用した介護事業経営~経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進める力~

介護事業を成功に導くためには、経営課題を明確にし、それに対して具体的な取り組みを進めることが不可欠です。福祉サービス第三者評価ガイドラインの「Ⅰ-2-(1)-②」では、このプロセスの重要性が強調されています。では、経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めることが、どのように事業経営を支えるのでしょ...

2025.08.03( 神内秀之介 )



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