神内商店のブログ

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第10章『制度の道を歩いてきて、ふと振り返る』

そこには、理念の地図が広がっていて、経営の風向きが吹いていた。それらを繋ぐ道筋が、事業計画の一本線となって現場に伸びていた。 私たちはまず、「福祉サービスの基本方針」と出会った。それは「誰のために、なぜこのケアを行うか」という土台であり、ただのスローガンではなく、職員一人ひとりの指先の動きへと...

2025.08.10( 神内秀之介 )

福祉サービス第三者評価ガイドラインを活用した介護事業経営~管理者の役割と責任を明確にし、職員と信頼を築く~

介護事業において、管理者が自らの役割と責任を職員に対して明確に表明し、理解を図ることは、組織全体の信頼と一体感を生むための重要なステップです。福祉サービス第三者評価ガイドラインの「Ⅱ-1-(1)-①」では、この取り組みの重要性が強調されています。では、管理者が役割と責任を明確にすることが、どのように...

2025.08.10( 神内秀之介 )

129.職場の安心感を高める制度の導入

介護の現場で高いパフォーマンスを発揮するためには、スタッフが「安心して働ける」と感じられる環境づくりが何より大切です。不安を抱えながら働く環境では、思いやりや協力の心が薄れ、ケアの質にも影響が及ぶでしょう。そのため、ミドルマネジャーとして「職場の安心感を高める制度」を導入することは、ただの業務改善で...

2025.08.10( 神内秀之介 )

15.成長につながる記録のチェックポイント

〜主任ケアマネジャーが指導で活かす「記録の力」〜主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)として、新人ケアマネジャーの指導をする上で、記録は非常に重要なツールです。記録には、利用者の生活の質を向上させるための情報が詰まっています。しかし、それだけではなく、新人ケアマネジャー自身にとっても「成長の軌跡」...

2025.08.10( 神内秀之介 )

第9章『評価という羅針盤・・・改善は、誰かの気づきから始まる』

「評価って、誰のためにやるんでしょうか?」新人研修で沙耶がそう質問すると、講師の事務局長は笑みを浮かべた。「“誰かの頑張りを測るため”じゃなくて、“何をもっとよくできるか探すため”だよ」 その言葉に、沙耶の頭の中で“評価=減点方式”というイメージがゆらいだ。 法人では年に一度、サービスの...

2025.08.09( 神内秀之介 )



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