介護者として「自由に考える」楽しさを見つける


2025.04.22 |投稿者:神内秀之介

介護の仕事は、誰かの役に立ち、喜んでもらえる素晴らしい仕事です。しかし、「この先、自分はどう生きていきたいのだろう」「人生の指針はどこにあるんだろう」と悩むこともあるでしょう。そんな時、既存の答えにただ従うのではなく、自ら考え、自分だけの指針を見つける時間を大切にしてみませんか?

既存の答えに縛られなくていい
「こうした方がいい」「これが正解」という世の中のルールや常識に、無意識のうちに縛られていませんか?もちろん、それらには参考になる部分もありますが、それだけに従う必要はありません。人生の指針は、他人から与えられるものではなく、自分自身で作り上げていくものです。介護の現場でも、「自分はどんな介護者でありたいのか」「どんな未来を作りたいのか」を、自ら問い直してみることで、あなたらしい指針が見えてくるはずです。

考えることを自由に楽しむ
指針を探すプロセスは、苦しいものではなく、むしろゲームのように楽しんでみてください。「もし自分が何でもできるとしたら?」「こんな介護ができたら面白いかも!」といった自由な発想を楽しむ中で、自分が「面白い」と思う答えを見つけていきましょう。例えば、「介護の現場にもっと笑顔を増やすには?」「自分の得意なことを活かす方法は?」といった問いを立てるだけで、日々の仕事や人生が少しずつ楽しい実験場に変わります。

面白いと思う答えが、自分だけの指針になる
自分が面白いと感じたり、心が動くとき、それはあなたの人生の指針のヒントかもしれません。たとえば、利用者さんとの会話や、同僚との協力の中で「これって楽しいな」「もっとこうしたいな」と思った瞬間。その感覚を大切にして、自分なりの「こうありたい」という答えを育てていきましょう。それが、他の誰かではなく、あなただけの指針となるのです。

まとめ
人生の指針を探すのに、必ずしも答えを与えられる必要はありません。自由に考え、楽しみながら、「自分が面白いと思う答え」を見つけていけば、それがあなたにとっての指針になります。介護という仕事の中でも、「自分らしさ」を軸にした働き方や生き方を探求してみてください。


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