介護者として「外の世界」に目を向けるすすめ
2025.04.17 |投稿者:神内秀之介
介護という仕事に全力で取り組む中で、「この人生で本当にいいのかな?」「もっと自分にできることがあるのでは?」と立ち止まって考える瞬間があるかもしれません。でも、そんな時こそ、視野を広げ、新たな幸福を見つけ出すチャンスにしてみませんか?
仕事は「世界の一部」でしかない
介護の仕事は尊いもので、多くの人々の生活や人生を支えるやりがいがあります。でも、仕事だけが人生の全てではないことも確かです。仕事に多くの時間を費やしていると「これだけでいいのかな」と思うこともありますが、その気づきは、決して諦めではありません。それはむしろ、新しい幸福を見つけるための第一歩です。仕事はあなたの人生の一部であり、もっと世界には広がりがあります。
外の世界に興味を広げることが幸福への近道
「自分の外への興味が多いほど、人は幸せになるチャンスが増える」と言われます。仕事だけでなく、趣味や新しい体験、学び、交流などに目を向けてみてください。例えば、これまで興味があったけれど手を出せなかった趣味に挑戦したり、地域のイベントに参加してみたり――介護の現場を離れた「外の世界」とのつながりが、あなたの人生に新鮮な空気を送り込んでくれます。
趣味に没頭することで得られるもの
趣味や新しい活動に積極的に取り組むことで、心がリフレッシュされるだけでなく、思いがけない発見や学びが得られることもあります。それが結果的に、介護の仕事にも良い影響を与えるでしょう。例えば、趣味で学んだスキルが利用者さんとの会話やレクリエーションに役立ったり、趣味仲間との交流が新しい視点をもたらしたりすることもあります。
まとめ
「この仕事人生でいいのかな?」と感じる時は、外の世界に目を向けるチャンスです。仕事は人生の一部でしかなく、あなたの世界はもっと広がっています。趣味や新しい経験に積極的に飛び込むことで、自分の中に新しいエネルギーや幸福の種を見つけることができるはずです。
